運動の効果
運動には無酸素運動と有酸素運動があり、無酸素運動である筋トレには基礎代謝を向上させる効果、有酸素運動には脂肪燃焼を促す効果があることがあります。この他にも食事と運動を組み合わせることで、さらなる効果を期待できます。
食事の前に運動をすればグリコーゲンタンクに空きができます。そうなると運動の後に食事をしても摂取エネルギーはグリコーゲンタンクに補充される分が優先されます。グリコーゲンタンクは肝臓と筋肉にあり、肝臓のグリコーゲンタンクは血糖値の維持に使われ、筋肉のグリコーゲンタンクは運動の際に使われます。
運動によって筋肉のグリコーゲンが不足すると食事で摂ったエネルギーが優先的に補充されます。つまり脂肪細胞に蓄積するような余ったエネルギーが無いということになります。しかし、グリコーゲンは糖質が蓄積しやすく変化したものなので脂肪の過剰摂取には対応できません。余った脂肪はそのまま脂肪細胞に蓄えられるしかないのです。
それを防ぐには、食後に栄養素が血液と一緒に体中を流れている時に運動を行うのです。有酸素運動は開始から約20分間は血液中の糖質や脂肪がエネルギーとして使われます。こうすることで余分なエネルギーが脂肪細胞に蓄えられることを阻止できます。
しかし、ここで注意しなければならないのは、食後すぐに運動を行うと胃腸に負担がかかると言うことです。胃腸が消化を行っている時に運動をすると血液が筋肉に多く流れ込むため、胃腸への供給が減少してしまいます。食後の運動は食事をしてから30分から1時間ぐらい経ってから行うようにしましょう。