体重と体脂肪率

体重を落とすことをダイエットの成果としている人は少なくありません。毎日体重計に乗って、少しでも体重が減っていると喜んだりします。

しかし、これは間違った判断であることが多々あります。なぜなら人間の身体は脂肪以外に筋肉や骨、内臓組織、水分など様々なもので構成されているからです。よく広告などで「1週間に3kg減」などというものを見ることがありますが、これは体脂肪だけが減ったというより身体の余分な水分や腸内に溜っていた便が排出されたものと考えられます。

「カロリー不足の弊害」の項でも説明しましたが、食べないダイエットを続けて体重が減ったと喜んでいる人は、実は体脂肪が減ったのではなく、糖新生によって筋肉量が減少していると考えられるからです。

確実に体脂肪が減っていることを確認するためにも体脂肪率を計れる体重計を使用することをお勧めします。健康的なダイエットを行うためには体重よりも体脂肪率に注目する必要があります。栄養バランスの取れた食事をして健康的なダイエットを行って体脂肪率が低下した場合は、たとえ体重に変化がなかったとしてもダイエットの成果があったと言えます。

これは脂肪が減って筋肉量が増えたためにプラスマイナスゼロで体重に変化が現れなかったことになるからです。筋肉量が増えたことで基礎代謝量もアップするのでいずれ体重の減少も見られるでしょう。健康で美しいプロポーションは引き締まった筋肉で作られていることを忘れないで下さい。