1日3食を守る
1日3食のうち、いずれか1食を抜いてダイエットと称している人がおられます。極端な例になると1日に1食しか食べない、もしくは断食をするという人もおられます。このように極端に食べる量を減らすと身体は飢餓状態になり、脳はホメオスタシスを発動させます。
ホメオスタシスが発動されると、身体はわずかな食事からでも脂肪を作り出そうとし、またすでに蓄積されている脂肪の燃焼を抑制し、摂取カロリーを増やすために脳は食欲を増進させます。つまり、痩せにくく、太りやすい体質を作ってしまうのです。3食のうちいずれか1食を抜くと食事と食事の間隔が空き過ぎて、脳が飢餓状態に陥ったと錯覚してしまいます。そうなると、どんなに運動してもまったく体重が落ちなくなってしまうのです。
このような飢餓状態の陥らないためにも食事は1日3食きっちり摂る必要があります。人間は余剰なカロリーを肝臓や筋肉にグリコーゲンという形で蓄え、血糖値の維持のために使います。このグリコーゲンは充分な食事を摂ることで肝臓に満たされます。その後血液中にブドウ糖として運ばれ次第に減っていきます。
そして食後4時間ほどで蓄えが少なくなると空腹を感じるという仕組みになっています。このような仕組みからすると1日2食の生活をおくっていると肝臓のグリコーゲンは空っぽになってしまいます。そうなると身体は足りないカロリーを筋肉を分解して作り出そうとします。すると基礎代謝がどんどん低下して痩せにくく、太りやすい体質になってしまうのです。こうならないためにも1日3食をしっかり守りましょう。