ストレスを溜めない

ストレスは大きく分けて交感神経系の短期的ストレスとホルモン系の長期的ストレスの2種類があります。短期的ストレスとは嫌なことがあってもその場ですぐに発散できるタイプのものです。長期的なストレスとは、その場はじっと我慢して、感情を内に押さえ込むタイプのものです。

ダイエットの面から言うと、短期的なストレスは交感神経が優位となり、アドレナリンとノルアドレナリンが分泌されて脂肪の分解を促進させるので有利となります。一方長期的ストレスは食べたいものをじっと我慢するダイエッターに多く見られます。毎日食べたいものを我慢していると慢性的なストレスとなります。これは短期的なストレスとは違い、アドレナリンを分泌しません。つまり脂肪の分解に繋がらずダイエットにおいて不利になります。

なぜ慢性的にストレスを感じるとダイエットに不利になるかというと、それはストレスホルモンであるコルチゾールが深く関わっているからです。コルチゾールは、ストレスを解消させるために脳に充分なブドウ糖を送る働きをします。そのため筋肉を分解してブドウ糖に変換し、血糖値を上昇させます。

また、余ったブドウ糖を内臓脂肪として蓄積させる働きも持ちます。このようにコルチゾールはダイエットに不利な働きばかりをするのです。つまり、ストレスを長期的に溜め込むとダイエットには不利になるということです。コルチゾールはダイエット以外の人間関係や仕事のストレスでも発生してしまいます。できるだけストレスは早めに発散して溜め込まないようにいたしましょう。