ダイエットと女性ホルモンの関係
女性ホルモンには「エストロゲン」と呼ばれる卵胞に関わり、女性らしい身体つきを作るホルモンと「プロゲステロン」と呼ばれる月経や妊娠に関わる黄体ホルモンがあります。女性の身体の調子はこのホルモンによって左右されていると言っても過言でないほどこの女性ホルモンは重要なものなのです。
卵胞ホルモンであるエストロゲンが多く分泌される時期には身体も心も調子が良くなり、ダイエットや運動の効果も出やすくなる傾向にあります。逆に黄体ホルモンのプロゲステロンが分泌される時期になると身体が疲れやすくなったり、精神的にイライラしたり落ち込んだりします。
この時期は自律神経の働きそのものが鈍くなり、水分を溜め込んでむくんだり、大腸の動きが悪くなって便秘をしたりしてダイエットの効果が出にくい時期となります。女性ホルモンの分泌サイクルは、月経が始まった日から1週間はエストロゲン、プロゲステロン共に量は一定となり、月経が終了してから排卵を迎えるまで、エストロゲンの分泌が活発になります。
排卵日の3〜5日前後になるとプロゲステロンの分泌が増加し、排卵が終わって次の月経を迎えるまではエストロゲンの分泌が低下します。つまり、ダイエットに最適な時期は月経が終わった直後から排卵までの卵胞期であると言えます。逆に排卵後から月経が始まるまでの黄体期はダイエットを行っても効果が出にくい時期であると言えます。女性特有の月経前症候群が起こるのもこの黄体期なのです。